このブログが既にFF14専用なのですが、昨日たまたまX(旧Twitter)のトレンドをのぞいたらNGSの話題が出ていました。
新しいイベント関連かなと思ったらそうではなく、以前にも炎上したクリエイター関連だったようです。
話題に上がった動画は確認しておりませんが、ざっくり言うなれば元クリエイターの方が動画内でNGSが限界集落であると言う事、新規さんを取り込むための意見や運営に対して思う所を動画内で発言したら、今現在クリエイターである方から人格否定を交えた批判をされ、引退へ追いやったと言うもの。
ただ両者言葉使いが良くない点はあったようなのでそこはお互い様だろうと思います。
そもそもクリエイターとはって話ですが、NGSが実装されてから新規参入のユーザーがあまりに少なく盛り上がりに欠けていたため、既存のユーザーで配信をされている方が自らクリエイターに名乗りを上げ、公式が厳正な審査をして通過した方を「公認クリエイター」として認める物です。
公認なので公式からお墨付きを貰って配信を行う訳なので、公式が規約で定めたクリエイター規約に同意する事が条件です。
そこにプラスして月の動画本数や登録者数などが必要になる訳ですね。
今回何が問題かって、批判したクリエイターが公式の「公認」を得ているクリエイターであった事。
こちらはクリエイター認定を受けるための条件の一つです。
この中に他者に対する誹謗中傷、差別的な表現と書かれています。
引退した元クリエイターの方は、NGSが既存ユーザーばかりで新規が増えない事を真剣に考えていたようです。
その中でもっとこうした方が良いのではないかと、自身の動画内で発言した事を別の現在公認を得ているクリエイターが「改善案クソウケる」「自分に全能感感じてる青二才」「社会不適合者」このように揶揄した訳です。
更に「一般人が何を吠えたところで微動だにしないし」とまるで無駄な事のように馬鹿にしています。
仮に自身のキャラクター性を使っての発言だとしても、自分が「公認」を得ているクリエイターであり、規約に違反している事を先ずはしっかりと考え向き合うべきだと思います。
クリエイターはただゲームをして配信するだけなら公式からの公認なんか必要ないし、あえて「公認」を付与するからにはNGSを認知度の高い方たちにもっと広めてもらい、新しい新規さんが沢山増えて賑わう場所にしてもらう事を目的としているのだと考えていましたが、今回問題となった方の発言はこうした盛り上げていかなければいけない人によって、悪いイメージを植え付けてしまう事はよろしくありません。
そして何より盛り上げたい、新規を増やしたいと考えているいちユーザーの意見に対して全否定…どうせ何を言っても変わらないんだから無駄だと言う「公認」の考えを押し付けてしまっています。
何度も公認公認言いますが、公式の公認は公式と同じなんですよ。
なのでTL上でどなたかが仰っていましたが、【公認の言葉=公式の考え】と捉えられてしまっても仕方ないです。
それと私が個人的にPSO2の運営に思う事は、この公認の条件に「開発・運営に対して罵詈雑言を並べた言葉」と言うのが含まれています。
以前クリエイターの方が運営に対して意見したら公認を取り消された事で炎上していましたが、運営側自体に「意見=罵詈雑言」と言う考えがあるのだろうと思います。
特にNGSになってから運営の顔が全く見えなくなりました。
PSO2の時はいくらか運営側の顔は見えていましたが、NGSになってからと言うものユーザーからの批判やらが噴出して以来全く姿が見えず、公式から発表される動画も運営からヒロアライに変わるなど、批判されたくないという姿勢が見え見えなんですよね。
ユーザー側の意見や考えが絶対運営側と同じかと言うとそうではなく、運営側で見えてない部分はユーザーには見えている事もあるので、そうした意見などはフィードバックでどんどん改善の為に活かさなければ、新しい新規さんも増えないし既存のユーザーも離れて行ってしまいます。
こうしたフィードバックの点においてはFF14が一番優れていると思います。
PSO2は約6年ちょっとプレイしてきましたが、FF14に流れてからはそうした細かな点や運営側がこれでもか!と言うぐらいに表に出てくるのでびっくりした記憶があります。
ハウジングに関しては一人一つ必ず専用の部屋が持てるし、NGSはクリエイトスペースが出来て自由にモノを作る事が出来る。
キャラクリの自由度も高いので、これらはFF14にはない物だし恐らくは真似も出来ないと思う。
何より基本無料の点において無料の幅が広い為課金なしでも十分遊べる事。
ではサーバー維持などはどうしているかと言うと、一応月額課金もある訳です。
一番収益的に大きいのがガチャですね。
ただし排出確率は低いから欲しい物が出るまでガチャ回す人も結構多くいます。
装備品にしてもXH以上に行かないと強い武器が入手できない(ドロップしない)、エキスパートと非エキスパートの温度差が大きいので強い人はより強い武器を入手しやすく有利になりやすい。
イベント関連での武器入手は時間がある人ほど有利で、時間がない人ほど入手が中途半端になりやすかった。
一方FF14は月額課金しないとほぼ遊べない(ほぼと言うのはお試し期間や復帰の無料期間以外と言う意味)、ハウジングは現在は完全抽選制だが全員が全員持てる訳じゃない(アパルトメントは空きがあれば入手可)
キャラクリの自由度は極端に少なく、他のユーザーと被る事。
装備品はIDやマケボで購入できるため、左程強い人たちとの差が生まれない。
ガチャが無い分、有料品もあっても無くても攻略に何の支障もない。
強い武器が無くても全く問題なく遊べる。
両方のゲームでメリットデメリットがあるので、どちらが優れたゲームかと言う優劣は本来付けられないものなんですよ。
ただし運営側の姿勢はFF14とPSO2側では雲泥の差があります。
運営側の意識が変わらないとユーザーは付いてこないし、ユーザーの意見を聞けないと新規は増えません。
クリエイターに関しての審査も厳格にしている風に見えるけど、意外とザル何だろうと思います。
運営に意見すれば公認が外され、他者を誹謗中傷するクリエイターには公認を与えたまま…(その後何らかのお咎めがあれば良いですが…)
運営へ報告を行った方は結構いたようなので、それらに対して迅速に動かないと後々も問題になるでしょうね。
とは言え迅速に動いたためしがないのでどうなる事やらですが。
好きなゲームなら色んな意見があって当たり前です。
どうでもいいなら意見も出ないし、飽きたら離れていくだけですから。
意見するユーザーほど大事にするべきじゃないかなと思うのですが…。