※この記事には漆黒編と暁月編のお話が出てきます。
メイン未到達&サブクエストを消化していない方は観覧にご注意ください。
メインストーリーだけを消化していると、サブクエストは置き去りになりがちですよね。
そこからまたパッチによりメインだけを追う事になり、サブクエストはその間もたまり続ける事になります。
新生編でさえフィールドへ出ればサブクエストが幾つかアイコンとともに表示されるので、おいおいやって行かなきゃと思いつつ1年以上が経過していますw
そんなサブクエストですが、漆黒編だけは全部終わらせる事が出来ました。
Fateもやって行かなきゃいけないなと思い、少しずつ同時進行にはなりましたがサブクエストだけは何とか完了。
いやぁ、メインはメインで良いのですがサブクエストはサブクエストでストーリーがしっかりしている分、やり続けていると疑問だった点と点が結ばれて行きますね。
以前にもブログ内で同じような事を言いましたが、サブクエストでしか分からない事は多いです。
ヴィース族にしてもそうですが、何故男子だけは里の外へ出るのかと言う事はメインクエストで少しだけ触れられますが、じゃあ男子は完全に森の外へ出たら不干渉なのかと言うとそうでもなく、里の子らに危険があれば姿は見せずともしっかりと守っている事がサブクエストで明らかになりました。
ただこれって原初世界のヴィエラも同じなのかなって所は疑問が残るんですよね。
ヴィーズは女子が里から外の世界に出た場合里の掟により森へ入ることは禁じられ、仮に元仲間だとしても部外者として扱われるらしいのですが、原初世界ではそう言った具体的な故郷の事は出てこない。
でもグリーナーのエレンヴィルは里帰りが出来ている…原初世界ではそこまで煩くないんでしょうかねえ?
結構各地にヴィエラは活躍してますし、そこら辺どうなんでしょうか…。
とまあサブクエストにしかない楽しさはある訳で、オンド族に至っては最終的に卵を授けようとしてくるのには笑いましたw
経過のやり取りが多少生々しいので大丈夫なのかと思いつつ、選択肢の所でもう…画面の前で一人ほくそ笑んでましたがw
水の中で生きてきた彼らにとって、水がない場所での出産や子育てがいかに大変な事か…。
そこに人間の知恵を使うって所はストーリー的によく考えたなと思う一方、やっぱりこれ物語的に生々しいから大丈夫なのかとwwww
どうやら卵はオスに一つずつ渡され、オスが育てていくようですね。
渡されたからと言ってそのまま卵が還ると言う事ではなく、一手間掛けられるわけですが(生々しい言い方するな)
人間はそれが出来ないらしい…遺伝子の問題ですかね?(生々しい言い方するな)
ナロスィー君の言い方はちょっと傷つくぞw
ヒカセンはメインでも少しずつ信頼を得ていく事でメインが進んでいきますが、周囲が得るのは互いの信頼だけでなく、成長と言う過程においても大きな進歩だと思います。
オンド族も大人になると呼び名が変わるらしく、周囲が一人前と認めてくれるかにかかってる訳です。
今回のサブクエストでは、ヒカセンがナロスィーを一人前のオスにした訳ですね!w
子孫繁栄の為にもしっかりと頑張って貰いましょう!(生々しい言いk/以下略)
運営から暁月秘話の投下があり、エメトセルク(ハーデス)の笑顔の話からTLがかなり盛り上がってイラストなども流れてきましたが、それに伴いエーテルの概念てどうなってるのかなと考えてしまいました。
以前からメインでも度々「エーテルとは」みたいな話が出てきた事はありましたが、何となく漠然と人のエネルギーであり大地に満ちている物、みたいな感覚だったんですよね。
で、エメトセルクの「覚えていろ」て言葉…あれがメインストーリーからずっとヒカセンの心の中にある訳です。
でもアシエンの中には当時の記憶を覚えていなくて、それでも元は古代人でアシエンで…みたいなのが出てきたりしてたので…彼らに記憶と言うものはないとなると、星海に還る時にはもう記憶は完全に無くなってるのかな?
でもエメトセルクはヒカセンがアゼムである事を何で分かったのかな?等々…メインストーリーをクリアして久しい今だからこそ忘れてる事もありそうなので、再度ストーリーを見返してみました。
漆黒から暁月にかけても何度かエーテル関連の事は出てきてましたね。
先ず詳しいエーテルのお話は新生編でムーンブリダを迎えた時に初めて話が出てきましたが、そこでは主に人の生死にかかわるエーテルの関係程度でした。
で、月日が流れアシエンと対峙しエメトセルクのあの「覚えていろ」だとか、サブクエストのエデンの話だとかが出てくるわけですよ。
エーテルのより深い話が出てくるのは暁月に入ってから。
シャーレアン魔法大学校の校長、モンティシェーニュからの話でエーテルの全てが分かると言ってもいいぐらい、具体的な話が出てきました。
メインストーリーだけを追っていた時にはあまり気にもしませんでしたが、今回ムービーを見返してみて「覚えていろ」と言っていた意味がここに繋がるんだなって事が分かったんですよね。
エーテルはただ単に命の源みたいな単純な物じゃなく、人の記憶にも大きく影響していて、生命の全てに等しく関係していたと言う事。
人・生物・大地等々…なので、大地に満ちる場所にもエーテルがあり記憶があり、みたいな感じですね。
場所の記憶についてはヴェーネスが語っていましたが、そこにある記憶はヒカセンの「過去視」に繋がってる物だったんですよ。
ハイデリンの加護が影響していたと言う事ではなく、加護も確かにあるかも知れないけど、そこにある物や人、大地などからの記憶が影響していたようです。
私はてっきりハイデリンの加護を受けた人はみんなそうなんだと思ってたけど…。
決定的なのは終焉の戦い前に召喚されたヒュトロダエウスとエメトセルクですかね。
死人がそもそも戻ってこれるはずがないんですよ。
ビジョンでもなく、実体化と言うにはあまりにもすんなり出てきたので…。
そもそもヒカセンに敗れた時から星海には完全に還っておらず、「もしも」の時に備えてヴェーネスが切り札として何らかのイデアを残しておいたと言う感じでしょうか。
力は削がれても古代人であった時の身体と記憶は多少残しておいた、みたいな?w
なもんで終焉を倒すだけの力はないけど、最後この二人なら何かやってくれるだろうと言うところまでヴェーネス分かってたって事です。
元々古代世界にヒカセンが渡ってきた時に結末を聞かされているから出来た事だけど、アゼムのクリスタルに刻まれたイデアも恐らくこれと関係があるんでしょう。
そうそう、アゼムと言えばモンティシェーニュの話でヒカセンがアゼムであった事は、本人がそこで恐らく「知った」事だろうと思います。
古代世界ではヒカセンのエーテルの色を見てヒュトロダエウスとエメトセルク、ヴェーネスが見抜けた事ですが、エメトセルクでさえ恐らく最初からエーテル=記憶と言う事において詳細を知っていたかどうかは定かではありません。
でもヴェーネスがそれを分かっていたから、もしかしたら知っていたのかな…。
最初からヒカセン=アゼムと言う概念はなかっただろうし、ある時を境に「まさか…」と言う曖昧な感じだったと思います。
ヒュトロダエウスのこの言葉「お互い、違う形になっていたとしても」と言う時点では、エーテルは還元され違う形に新たな命として戻ると言う事ですよね。
でもそこには記憶については語られていない。
彼らの魂が星海に還ったとして、記憶を持って新しい命に戻ると言う確証はないので、最後「何度でも」と言う言葉は少々悲しくも感じます。
そしてこの場面でエメトセルクが言っていた場所!!
アロアロ島の事とか、次の大陸の話とかと繋がってるとは思わないじゃん!!
おうおうおう、エオルゼア十二神の正体見てきたぞ!(ドン!)
おうおうおう、神子像見てきたぞ!(ドドン!)
アゼムのクリスタルを持つ者だ、これぐらい見てきたぞ!<(`^´)>フンス
第13世界にも行ったしな!メラシディア?…ちょっと待ってろ、いつか行く事になるだろうから(おい)
エメトセルクが見てきたであろう場所をヒカセンが、アゼムが行く事になる…エモいな✨
心に彼の想いを連れて旅をするんだから、エメトセルクにとっては2回目の訪問みたいなもんよね。
ヒカセンが光の戦士・英雄である以上、これからもいい事も悪い事もあると思う。
周りがそれで一生懸命彼を支えようとするのも今に始まった事じゃないし、ある意味神格化みたいに「全て」になって命を捧げるまでに至ってしまう事は良くないよね。
失うものが多い程ヒカセンだって傷つくし、それが糧となって前に進む力であって良い訳はない。
ヴリトラが心配するのも無理はない。
守るって簡単な事じゃない分、失うものも多い。
意外とヒカセンだって普通の「人」だし、感情がある人間よ。
いつかのジョブクエストみたいに「英雄は何でもやってくれるもの」みたいな風潮にはなって欲しくないなぁ…と言うのは毎度思ってる事ですけどねw
たまにはお前断れよ!と言うシーンは結構多い。
だからこそ選択肢が出てくると意外とめんどくさがりな方を選びがちですw
今回エーテルの概念が分かってスッキリしました。
今後エメトセルクらが出てくることはないだろうなと思うと寂しいけど、暁月入りであのナレーションですから、ヒカセンの心に彼の記憶をしっかりと刻んでいると言う事で!
暁月のサブクエストもゆっくり消化していきます!
ガレマルドは終わってるんですけどね、サベネアも終わってたと思うし、あとは…何処だ?w