ネタバレに十分ご注意ください。
書きたい事が溜まっているのですが、先ずは友好部族オミクロン族の事を…。
全体的に丁寧なストーリーが組まれたなと言うのが印象に残りますね。
1つの種族に対して友好部族の友好度1と言う風に持ってきたんだと思いますが、メインクエストでは彼らが滅びた原因が描かれはしたもののその心情などの画写はサブクエストなどを通じて得られるものも多く、そこを省くとざっくりとした画写と言う感じだったので友好部族に持ってきたのは良かったかもしれません。
ただ一つ残念だったのは、含みを持たせていて最終的に簡単に終わらせられてしまったら…ラー…えーっと…
君の名前は何だったかな?←
とまああまりにラーラーの印象の方が強くて彼らを「ラーラーの生みの親」と呼んでいる私です()
彼らの友好部族での扱いがかなりどうでもいい感出てて、まあ心情とかはそれこそIDに行って全個体の台詞も含めて聞いてくれ☆彡てことかも知れませんがw
イーア族との論考は彼らに生きている価値を与えるきっかけになるかも知れませんね。
ただカフェ・ラストレムナントにいる彼らは全て再現された種族であり、滅びた世界に居た種族にすぎません。
本来ならが新しい命を生み出す事も議論する事も生きる価値を見出す事も、全ては滅びる前の世界での事なのですが、そこはデュナミスによって精巧に再現されているからなのか何でも出来ちゃう感が満載です。
だから珈琲は飲むし食べ物は食べるしなんか他種族と一緒に議論したり物作ったり、挙句の果てに新しい命は生まれちゃうしやりたい放題に見えなくも…ない。
肉体的多様性があれば、とある個体が生き残る
精神的多様性があれば、とある個体が希望を持ち続ける
この二つの言葉素敵だなと思います。
生き残った誰かが希望を抱く事でデュナミスは動き、奇跡は起きる…何だろうなぁ、まるでヒカセンに向けられた言葉でもある様な気がしました。
オミクロン族の部族クエストはマウントも貰えるので是非やって欲しいなと思いますが、解放に条件があるので急がず焦らずゆっくり進めて欲しいです。
ストーリーも深いので、これは急いでやるもんじゃないなと思いました。
さてさてサブキャラもゆっくりペースですが漆黒編を進めております。
何だか途中でめんどくさくなって飛ばしちゃおうかなぁと何度も思いましたが、自分の頭の中に十四人委員会の事とかアゼムの存在の事とかそんなに強く残ってなかったので、今回再びアーモロートを訪れるストーリーで振り返れたのは大きな収穫でした。
FF14プレイしていて漆黒編以上をクリアしている方にとってアゼムと言う存在=自分、という認識が漠然とあると思いますが、その過去にアゼムだった魂の今のヒカセンがハイデリンであるヴェーネスと出会ったのはいつなのか、十四人委員会とは何なのか、その中の十四の存在とは誰なのか、アゼムとは…?等々、とにかく再度アーモロートを訪れるこのメインクエストはかなり重要だと思います。
エリディブス自体もその座の名に固執していて、長い年月の間に己が役目を忘れつつあるのがここら辺で垣間見れるのですが、元々彼自身は十四人委員会の調停者で決定権は十四人委員会と言うよりもエリディブスにあったんじゃないでしょうか。
暁月を終えているのでハイデリンが新しき時代(彼女からすれば遠い遠い未来)のアゼムがゾディアークと対決する、という未来は見えていた(正しくはヒカセンが過去に来た事で星の終末とゾディアークの関係をヴェーネスに話した)から、未来にヒカセンと出会い希望を託すためにハイデリンとして肉体と魂を召喚した…と私は考えていますが、もしもヒカセンが過去に渡っていなければハイデリンはもっと早くに消滅していたのではないか?
世界統合で消滅した世界もあって、そこにハイデリンが干渉していない筈はないので…そう考えると暁月入り前にハイデリンからのアクセスが少なくなっていたのは、その時点で力を消耗し始めていたと考えるのが自然です。
ハイデリン(ヴェーネス)は最後まで希望を、未来をあきらめなかったけど、エリディブスは自分の役目そのものをあきらめなかった人。
そこの違いって結構大きい気がしますね。
悲しいかな…刻まれた記憶には絶望とわずかな希望。
ただ古代人なのでそのわずかな希望を作り上げたのがアシエンとしての彼らなんですよね。
魂が散ってオリジナルは数名だけど、残されたオリジナルの魂がゾディアークを作り活かし続け再び楽園と称した自分たちの世界を作り上げようとしていた。
毎回ね、思うんですよ…この世界統合したとしてゾディアークは力を付けても死した魂をどうやって戻しどうやって再び彼らの世界を取り戻すのかなって…。
時間を巻き戻すと言う安易な考えならばかなりの時間を戻さねばならないし、記憶はその時代まで戻されちゃうし、仮に記憶だけは残すとしても世界の終末は再びやってくる気がするんですよ。
だって終末の原因があの青い鳥ちゃんだって知る由もないんですから…。
その場は防げたとしても終末現象はいつだって起きる可能性がある。
他の星が絶望していたら彼女はその気持ちを汲んで悲しみを消しにかかろうとする。
…うーん、昔のRPGみたいにバッドエンドみたいな結末も見てみたいかなww
この時にヒカセンは自分がアゼムであったと言う事を認識しているのかどうか…クリスタルを使えると言う事は本人、或いは十四人委員会に所属していてかつそれを扱う事のできる人物だけだと思うのだけど…?
他の委員会の人らは離反した人に関しての記憶は捨て去ったような物なのに、エメトセルクだけは忘れなかったんだな。
古代においても度々厄介な人みたいな、変人みたいな扱い受けてたもんねww
それでもヒュトロダエウス同様気の置けない友の一人だったのかも。
こっそりクリスタルを持っていたんだからww
このヒュトロダエウスの遠回しな言い方好きなんですよね。
ヒカセンに対して明確に答えを渡す訳じゃなく、かと言って分かりにくい言葉で話したりもしない。
古代の世界ではちょっと可愛い人だなって感じたけど、エメトセルクと仲が良かったみたいだし時に彼のブレーキ役もしてたのかもね。
「返した」の意味…これはヒカセンに対して言っているとは思うけど、エメトセルクに対しても言ってる気がしませんか!
このクリスタルの色は十四人委員会と何か関係があるのかな?
何処かでそんな話とか出てきてましたっけ?
この古代人のクリスタル欲しいなあ…ジョブクリスタルはマグネットであるけど、出してくれないかなあw
個人的にガラスでできたやつが欲しい(何の要望だ)
それと後々気が付いたんですけどね、エリディブスがヒカセンたちのやる事は無意味だ何だかんだと口にしますが、案外奇跡って身近な所で起きてたりするんですよね。
デュナミス?というんでしょうか、想いの力は人を動かすとは言いますが、その典型がエリディブスが見せたこの二人じゃないかな。
クリスタル関連の暁月動画はこちらに置いておきます。
まだメインキャラしかストーリー完結していないので、動画内キャラはメインキャラになります事ご了承ください。
ヒュトロダエウスはやっぱりヒュトロダエウスだなって感じがしますw
(動画のみ撮りに行ってうっかり号泣してしまったのですが、このシーンはやっぱりどうしても泣いてしまう)