Silver Sword

FF14の記憶置き場(FF14画像はスクエアエニックス帰属)

パッチ6.4改修 紅蓮ID コンテンツサポーター対応でちょっとウハウハでした

※この記事にはパッチ6.4で改修された紅蓮エリアの一部IDの内容が含まれています。

メインクエストの進行具合によってネタバレになりますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 パッチ6.4で紅蓮エリアの一部コンテンツがコンテンツサポーター対応になりました。

NPCを連れて行けるようになった事で、レベリングに最適だったギルドリーヴ(各フィールドにいるNPCから受注できる討伐依頼等)がないレベル60~のレベリングにコンテンツサポーターが大活躍します。

通常コンテンツ申請だとマッチングする時間も分からない為時間に無駄が生じていましたが、順次コンテンツサポーター対応のIDが使える事で即座にコンテンツに突入できるうえ、レベルも上がりやすいというメリットがあります。

一方討滅に時間がかかる為、火力についてはあまり期待しない方が良いと思います。

まとめ進行などについても慎重に行わないと、タゲを取りこぼした場合には回復が飛んでこない(自分とNPCの距離が遠くなる)等悲惨な事にもなりかねません。

私がこのコンテンツサポーターで一番魅力的だなと言うのはNPCと連れて行けると言うところも大きいのですが、初見でもそうじゃなくてもギミックの勉強になる事。

レベリングルーレットでは自分の適正レベルに合うコンテンツに突入するよう制限をかけている場合、1回しか行かないコンテンツも発生してしまいがちです。

他のジョブのレベリングを行った際にレベルレで当たってしまうと、ギミックが分からない…と言う事も少なくありません。

また改修が入る事でコンテンツの内容が大きく変わる事もあります。

改修前のコンテンツしか行っていなかった場合、改修後のコンテンツで戸惑う事もあります。

予め改修があったコンテンツには一度行ってみる事をおすすめします。

 

 さて、紅蓮ID改修最初のコンテンツは「漂流海域セイレーン海」です。

こちらは大幅な回収はほぼ無く、同行しなかった船長のカルヴァランが同行します。

ただし気を付けて頂きたいのが、自分が出すジョブによって同行するNPCが変わります。

カルヴァランはタンクなので、自分がタンクだとカルヴァランは同行しません。

他のコンテンツでもそうですが、自分が選択するジョブによって同行してくれるNPCが変わりますので、特定のNPCと一緒に行きたい場合にはこちらがジョブを変えなければなりません。

ジョブのレベリングをしている方はその点ご注意ください。

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同紅蓮エリアの紫水宮はサブクエスト?的な扱いなのか、コンテンツサポーター対応にはなっていません。

一部コンテンツは新生IDからもサブコンテンツなどは非対応になっているので、GCの討伐手帳等特定のコンテンツへの突入が必要になった場合、通常申請又は解除での突入しか方法がありません。

 

 改修前と後のコンテンツではムービーに若干手直しが入っています。

蒼天エリアのコンテンツでもそうでしたが、初回ムービーで同行しているNPCの分岐が無くなったり、途中のムービーで描かれていたNPCが居なくなったり…。

比べてみるとNPCの声や台詞だけでなく、ムービーにも改修が入ったのだと分かります。

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パッチ6.4 王座の咎人 ゴルベーザ討滅戦まで

※この記事にはパッチ6.4のメインクエストの内容が含まれています。

2023.5/24日現在実装されて間もない内容の為、ネタバレには十分ご注意ください。

また討滅戦の内容を含む動画が含まれています、同PTメンバーへの配慮から動画はこの記事限定での公開となっています。

外部へのURL公開などは一切禁止しています事ご理解ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パッチ6.4が公開されました。

初日はどうしても人が多くメイン進行中にNPCがユーザーのキャラクターに埋め尽くされて見えなかったり、クリック出来ない事が多々あります。

今回も同様の事案があって、フィールドを2つに分けてあるとは言ってもユーザーの数の方が圧倒的に多い為、正直言わせて頂くともう少し何とかならなかったのかなと言いたいです。

 

 メインクエストの内容は前回よりもゼロの人としての感情が少しずつ取り戻されている気がします。

他者を信頼すると言う行為もそうですが人間らしい一面がそこかしこに見られ、それでいて世間知らずな面もあるので可愛いなぁとムービーを通して感じました。

 ラザハンのスパイスに魅了され、人一倍辛いカレーを特注で作って貰ったり(しかもあっさりと食べてしまうので、味覚と言うものは恐らく…ない?)エスティニアンが上半身裸で鍛錬している様子を見て、【エスティニアンの部屋=脱ぐ】と言う謎の解釈をしたり、世間知らず+可愛い+抜けている この3つを地で行くタイプなのかなw

ただし一連のゼロの様子を思い返せば、先ほども書いたように人としての感情や考え方が妖異ではなく人側に傾いているのと同時に、過去の自分と今の自分の違いをはっきりと認識してきた様子が描かれています。

確かにメインストーリーの中でも過去を垣間見れる時がありましたが、具体的な中身までは出てきていませんでした。

今回はゴルベーザとの関係も見えてきたので、かなり物語としては進んできたんだなと言う印象です。

 

 しかしゴルベーザがすんなりと姿を現し戦闘にまで行ってしまっていたので(PLLでも少し見ましたが)これでお終いと言う訳じゃないだろうなあと思っていましたが、先はまだまだ長そうです。

アジュダヤが今まで長い間生かされ続けてきた事も何処か腑に落ちなかったし、まさかアジュダヤの想いや願いを利用され妖異にしてしまうとは想定外でした。

そしてゾディアークの残りカスと言う言い方が正しいかは分かりませんが、それさえも利用する算段が付いていたと言う事で、一旦暁月のストーリーで区切りがついていたのに、月では封印時と同じように中央から謎の柱が上がったままだったのはそう言う事だったんだなと…。

ゾットの塔もそのまま残されてましたからね、こちらが利用するものとあちらが利用するもの…それらを残した状態でいたのは今回の物語の為だったのだと理解できました。

 さてそんなゴルベーザ討滅戦ですが、いやぁ…エグいですね_(:3」∠)_

ギミックにギミックを重ね、更にギミック…どうやってもギリギリの位置に居ないと回避できないような内容になっていました。

1回ワイプを経験しましたが同PTの中に経験者がおられたようで、ワイプ時にこちらが先に発動するよ~と教えてくれた方が居ました…が、私はそれが何を指しているのか理解できずwwww

気になったのがギミックとゴルベーザの使う技と台詞…。

どうにも今まで出てきた技の集大成と、アリゼーや他の敵が言っていた台詞が入り交じっていて、戦いながらも「あれ?」て思うことがしばしばありました。

まるでコピーしているかのようで、これは何か関係があるのかないのか…。

ギミックを理解するにはちょっと時間がかかりそうだし、何回か通う必要がありそうです;

とてもじゃないけど初見ヒラで行かなくて正解だったかもしれません(;´∀`)

常に回復が必要な場面が多々あって、ヒラの原点回帰か?と床舐めからの蘇生を申し訳なく貰いながら、改めてヒーラーさんの大変さもひしひしと感じました。

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 装備なども最低ILではかなりごっそり削られると思います。

新式も新しく来ましたし新しいトームストーン装備もきているので、随時更新できる物は更新した方が良さそうです。

新パッチは内容が盛りだくさんなのでゆっくり進めて行こうと思います。

無人島も家具が置けるようになりましたので、家具によってはお祭りみたいにしても楽しそうですね。

 

 同時実装のID「星霊間欠 ハーム島」の様子は以下の動画からどうぞ。

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装備の事をちょっとあれこれ…

※装備品に関する意見や感想は人それぞれありますので、私一個人の思う意見と捉えて下さい。

私の価値観を押し付けるつもりはありません。

 

 

 

 

 

 新パッチ初日なので私なりに装備品に関する事を少しだけ書いておこうと思います。

先ず私はパンデモニウムの一連のコンテンツを開けていません

メインクエストに絡まないコンテンツは基本後回しか開けようと思わない限りは開けない人です。

ただしパンデモニウムでは武器の強化などに関するアイテムがドロップしたりもするので、戦闘をよくされる方などは行って置いてもいいコンテンツなのかなと思います。

私自身がほぼギャザクラメインで動いていて、戦闘はやったりやらなかったりと言う感じです。

とは言うもののトームストーン集めでメインルレやジョブの練習、スキル回しの確認も兼ねてコンサポ使ったりします。

これらで集まったトームストーンは装備の更新などに使っていますが、幸いクラフターを現在まで実装されている最新式+禁断が済んでいる事もあり、新式の制作も恐らくは問題ないと思います。

 

 装備品に関してはFF14に関わらず他のゲームでも最新に見合う装備に更新するべきだと考えています。

特にメインクエストが新パッチまでの段階まで終わっていて後は新しくクエストが来るのを待っている状態ならば、最低でも新式には交換しておくべきだと考えます(リナシータ・IL610)

エウプロシュネの段階でリナシータだと被弾した際のHPの削られ方が相当なものなので、この段階ならば新式REでIL620又はルナエンヴォイにしておくといいのかなと。

ルナエンヴォイもREにすれば630で強いので、エウプロシュネとアグライアで古銭を稼ぎつつ更新すると良いと思います。

新パッチ後エウプロシュネも週制限が撤廃されるのでガンガン通って装備品の更新を随時行っていくか、新しく制作出来る新式装備にするか、又は新トームストーンで交換できる装備品に更新しておかないと、今後のパッチでILが足りなくてメインが進まないと言う事になりかねません。

またILが足りているからと言って甘く見ていると、他の人たちに負担が行きがちです。

装備品を更新すると言う事は自分が被弾した際の軽減だけでなく火力にも繋がるので、実質討滅のスピードと比例してきます。

 

 私が今回何故ブログでこんな事を書き出したかと言うと、安易なILの寄りかかりが気になったからです。

今現在私のフォロワーさんにはそう言う方は居りませんが、理不尽にPTに寄りかかろうとする人がいると言うことが分かったからです。

現在新式はマーケットボードで買う事が出来ますが、これは運営側からの救済策だと私は考えます。

救済策と言うのは、ギャザクラを一切やらない方で戦闘もあまりしない方に向けて、最新のメインを遊んでもらうためのものと言う事です。

他のゲームと違ってFF14では強い武器は高難易度コンテンツに行けば揃える事が出来、Nレイドでも通常のコンテンツでトームストーンなどを集めればそれなりに強い装備品が手に入る仕組みです。

課金に頼ることなく、誰でも気軽にいつでも手に入れられるように設計された神仕様です。

この神仕様を利用せずギルが無いからと新式を買う事もなく、コンテンツで手に入れたILもちぐはぐの装備品のみで最新コンテンツへ来る…。

更にはギミックも理解できていないくらいにはコンテンツへ行かない、レベルだけ上がってスキルを全く理解できていないジョブで突入する…。

こうなれば大体の予想は付きますよね。

 

 私が真っ先に装備品を更新したのはヒーラー装備でした。

ヒーラーを理解し始めてから楽しくなって、そこからほぼヒーラーでコンテンツを回る事が多くなって装備品を見直す事にしたのです。

ヒーラーはPT全員の命を握っている大事な立ち位置ですので、装備が整っておらずギミックもほぼ理解できていない上にスキルもよく分からないまま行くと、まず自分が真っ先に死にます。

同PTに蘇生持ちの方が居れば蘇生はしてくれるかもしれませんが、道中1回きりならまだいいですが、回復もままならない状態ではPT全員が不安になります。

この場合大体の人はヒーラーさんの装備品を見ます。

先ずPT欄のHPに注目し、あまりにもHPが低い場合は開始直前に装備品を見られています。

稀に指摘される方もいますので、言われて嫌な思いをするくらいならば素直に装備品だけでも先ず最新式にしておく方が良いと思います。

スキル回しは私もまだまだな部分がありますし、ヒーラーとしての腕前はけして上手とは言い難い状態です。

だからこそ真っ先に自分が倒れないようにする事は大事だと考えています。

トームストーンでの更新はどうしても週制限など何らかの制限で直ぐには揃えられないものなので、そんな時は自分で作るかマーケットボードに頼るしかありません。

クラフターはその為にあるものだと断言はしませんが、少なからず私自身は高いギルを払って装備品を買うよりも、自分で作って費用を抑え最新式にする方が安心感があります。

特に新しい最新の制作装備だと、素材も高いし出来上がったものはかなりの金額になります。

ギャザラーならば制作で使う素材も自分で採ってこられるし、クラフターならば中間素材も自分で制作できる。

マーケットに流せば金策にもなるので一石二鳥です。

金策方法はそう言った感じでやりようはいくらでもある訳です。

素材を採ったり製作したりすれば自ずとレベルも上がるし、余った素材は売る事も出来る。

何もしないでギルは手に入らないのです…。

フレンドさんが居れば新式を作ってもらう事は出来ると思いますが、その場合だって素材を自分で揃えたうえでフレンドさんに渡して製作をお願いするなどするべきです。

素材を採るのだって時間指定の物やILに達していないと採る事が出来ない素材もあります。

一部はトームストーンと交換で揃える素材も有ったりするので手間がかかるのです。

私自身も一部素材をフレンドさんに戴いたりして新式は制作しましたが、やはり申し訳なさが先に立つので一部新式については制作で還元をさせていただきました。

全てをおんぶにだっこと言うのはあまりよろしくないと思います。

製作の時間と手間をかけさせてしまう間、自分は別のやりたい事をやると言うのは個人的にいただけないかなと…。

 

 ギルがないのは自分が稼がないから。

製作出来ないのは自分がクラフターのレベルを上げていないから。

素材が採れないのは自分がギャザラーをやらないから(メインが採集レベルの場所まで到達していないなどの場合を除く)

 

 ギャザクラも新式素材はほぼ装備品に禁断マテリアをしていないと採集出来ない事が多くなりましたので、それら禁断もマテリアを揃える手間やギルがかかっています。

街中のマーケットボード前で派手に割れるマテリアの音を聞いている人は多いでしょう。

いっぺんに100以上のマテリアが粉々になる事等珍しい事ではありません。

1つ5000ギル以上するマテリアもあるので、かなりの数を揃えるとなると手持ちのギルがあっという間に溶けて行きます。

好きで勝手にやってるんだろうと言われたらそれまでなのですが、それらの方々が素材を採りマーケットに流してくれなければ新式を揃えられないのです。

クラフターはやるけれどギャザラーは手付かずな人は、ギャザラーの人の素材が頼りなのです。

持ちつ持たれつの相互によって成り立つ人もいるのです。

両方やらない人は、両方の方の相互によりマーケットで新式が買える事を忘れないでください。

 

 とにかくギルがあれば新式は買えますし、一式揃える事は可能なのです。

ギャザクラもやらない・ギル稼ぎもしない・コンテンツに行く事もしない方は最新の装備は揃えられないのです。

ただ気まぐれにコンテンツに行ってドロップして勝ち取った装備品だけ付けていればいいや…と言う方は申し訳ありませんが個人的には一緒にコンテンツには行きたくありません。

仮に行ったとしてもきちんとスキルを理解したうえで一緒に行って欲しいです。

 

 長々と自分のお気持ち表明を書いてしまいましたが、要はPTメンバーに寄りかかり過ぎは止めて下さいと言う事。

スキル回しが拙い事は致し方ないと思いますし練習中の人もいる事は重々理解しています。

装備品一つ見直すだけでもPT全体に及ぼす影響は最小限に留める事は出来るのです。

最低でもリナシータシリーズ(REにしなくとも)、これで全然違ってきます。

パッチ前の最終コンテンツの装備は、リナシータを揃えるまでの中継ぎだと考えるべきです。

 

ガ○ダム的なあれの感想など…

※この記事にはパッチ5.3ウェルリト戦役、ルビー・エメラルド・ダイヤウェポンに関する内容が含まれています。

ネタバレにはご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日フレンドさんと一緒にウェポン三種盛りやってきました。

最初に会う!てなった時に私の予定が合わなくて、でもティターニアの武器だけはお作りしてお渡しする約束だった事もあってその時は武器のお渡しと少しだけSSして終わってしまったのですが、今回丁度新パッチが来ることもあってじゃあウェポン3種盛り含めて解除で遊びに行こう!と企画を立てました。

お会いするフレンドさんのお友達も含めて遊びに行ってきたのですが…当初予定していた時間を大幅に過ぎてしまいムービーがかなり長かったのと、ウェポン君意外とギミックがエグかったw

それと中盤に入るソロ戦闘がかなり辛く、慣れない操作とウェポンの硬さにヒーヒー言ってたら1回ワイプ…。

流石にこれは先に進めるのは無理かなぁとちょっと諦めモードでしたが、何とか皆さんクリアする事が出来て残り含めて無事に3種制覇!

「ガン○ムだ」て口々に言いだしたの笑ってしまいましたw

敵側の着ているスーツは何処かエヴ○ンゲ○オンみもあったし、「私は今FF14をプレイしているんだよね?」て錯覚に陥るくらいにはガ○ダム。

 

 やはりパッチを控え駆け込みで消化されている方もちらほらお見かけしましたが、ストーリー内容がとても濃いのでやり込み度は高いと感じました。

街自体も素敵な所でSSのし甲斐があるなと感じた分、PT全員でそこを散策しながらSS出来れば楽しいだろうに…何故各自のフィールドになっちゃうのか( ;∀;)

出来ればPT組んでいる間、或いはクリア後等は共通のフィールドにして貰えたら有難いなと思いますね。

 

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 ストーリーに関してですが、主にガイウスに関するお話と言っていいと思います。

ヒカセンが知るガイウスは帝国人としてのガイウスの印象がとても大きく、後にアシエン狩りとしてのガイウスが加わりますが彼の過去を知る事は先ずありませんでした。

ガイウスだけではなく彼と関わりのあった部下たちの話も少しばかり出てきますので、これらに関してはちょっと意外な一面を見られた気がします。

またアシエン狩りのガイウスの側近に関する内容も同時に出てきますので、私が当初考えていた側近の帝国人説が崩れました。

一連のストーリーもかなり重たい内容になっていて、ガイウス自身が語る「強者が弱者を導く先にこそ、未来がある」と言う言葉を忠実に守り抜こうとした子供たち。

言葉の理想とは裏腹に支配によって虐げられ捨て駒にされる現実を変えようと、かつて自分たちを保護し育ててくれた義父と対峙し、自らの命と引き換えにしてでも妹に自由な未来を託した想い…。

それを知って子供らを助けたいガイウス。

一人の命と大勢の命を天秤にかけようとしたガイウスに対してヒカセンに与えられた選択肢があまりに堂々としていたので、やっぱりヒカセンは強いなと感じました。

心だけでなく不可能な事はないのだと態度で示す姿は、きっと遠い過去…アゼムも通ってきた道なんだろうと思います。

またアウラの愛情表現がムービー中に一瞬だけ垣間見る事が出来ました。

本来は角同士を合わせる(又は擦り合わせる)事で愛情を表現するのだと言いますが、ムービー中では妹が兄の角にそっと両手で触れるシーンが出てきました。

愛情表現と言う言葉には色々あるので割愛しますが、私自身にはこのムービーシーンが妹から兄へ送る兄妹としての愛情表現だと感じました。

 

 一部ムービーの選択肢がね、やっぱりこれにするよね!て言う典型w

選択肢でシドの会話が変わってくるし、ヒカセンの表情も変わるので宿屋でも楽しんできましたw

個人的な感想を申しますと、正直このシーン…戦闘は要らない気がするんですよね;

他でもそうなのですが、突然動かせ!的なのがくると操作が難しくなりがちです。

短い時間で操作を覚え、キーボードとマウス・パッド勢では操作方法がかなり異なるはずなので。

スキルの入れ替えは出来ても、慣れない操作だとワイプして余計に時間がかかってしまいます(´・ω・`)

ここは簡潔にかっこよくムービーでも良かったんじゃないかなぁ…。

 

 

 

 

 

 

余談として、操縦する時にPSO2を少しばかり思い出しましたw

【サブキャラ】クリスタルの残光

※この記事にはパッチ5.3漆黒編の内容が含まれています。

ネタバレには十分ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サブキャラのウリエンジェことトリウィアの漆黒メインがほぼ終わりました。

ここまでの道のりがメインキャラの振り返りと言う意味もあって時間をかけて進めていましたが、何せFF14は新パッチがあろうがなかろうが意外とやる事が多いので他キャラの育成が進みませんw

トリウィアに関しては漆黒入りしてからどれくらいの時間がかかったか…。

まだ暁月入りもしてない状態ですが、一応区切りとして帝国入り前まで進めました。

 後半進めるにつれて感じたことは、第一世界の人たちは強い人が多いなと言う印象です。

罪食いの脅威にされされながらもそれぞれの営みはあって、とりわけ支え合いながらの生活風景が多く見受けられたような気がします。

アム・アレーンで罪食い化するであろう患者に寄り添い、いつか来るその日まで献身的に支えながら生活する人たち…。

クリスタリウムと言う場所で仕事に励み、新たな命を授かる人…。

罪食い化から逃れるためにバウスリーの庇護のもと生活する人たち…。

種族こそ原初世界と似た種族が多いけれど、生活形態はかなり異なっているように思いました。

それと水晶公を「おじいちゃん」と呼ぶライナ…彼女は水晶公と共に歩んできただけに、一番可哀想な別れ方をしたんじゃないかと感じます。

 第一世界に写真と言う文化があればライナが結婚して子供が生まれた時、ヒカセンがその写真を水晶公…グ・ラハ・ティアに見せてあげて欲しいなぁ(*´ω`)

本当の意味で「おじいちゃん」になる瞬間のグ・ラハの反応が見てみたい!

 

 種族・年齢・性別・時代、これらに関わらず大なり小なり「願い」はあって「救い」がある。

ただしこの「救い」が願いに沿ったものかと言われればリアルな話そんな簡単な物じゃないですよね。

行動しても己が望んだ結果に結びつくとは限らないし、エメトセルクらアシエンが願った結果が違う形で「救い」となったように、最初の希望とはまた違う形な事もある訳です。

また「願い」を口にするかも人によって違うし、ランジートなんかがいい例でしょうね。

口では言わないけどその「願い」が「行動」として現れた訳です。

不器用と言うか何と言うか、他者から見れば分かり難いなあとw

結果的にランジートの「願い」は違う形で叶ってるんですよね。

リーンはランジートが思っている以上に強い子だったし、彼女がリーンと言う名を貰う前からサンクレッドが彼女を大事に守っていた。

二人のお父さんと言う意味では確かにランジートもリーンのお父さん的な存在だったのは言うまでもないですね。

この「願い」は戦いが終わった後も各々の心にあるんですが、ドゥリア婦人が一番分かりやすい。

アルフィノを自分の息子のように大切に思っているし愛してたんだと思う。

彼を画家として雇ったときは多分ぱっと見「可愛い男の子」と言う漠然とした感じだったと思うけど、彼が使命を以て戦いに挑んでいる姿を見て次第に母親的な目線で見ていたんだろうなと思います。

怪我をしていないか、今何処で何をしているのか、ちゃんと食べて寝ているだろうか…。

ごくごく普通の親が子供を心配するように、アルフィノへの愛情は実の親と同じような目線でいたと思います。

子供の幸せを願う素敵な第一世界のお母さんですね✨

このシーンは本当に涙無くして見られませんでした。

ドゥリア婦人は最初からおっとりしていた方だったけど、他のユールモアの人たちとはどこか考え方とか雰囲気も違っていたんじゃないかと思います。

バウスリーに歯向かった時も、ただただアルフィノたちが処断されるのではないかとそちらの方の心配をしていたのではないかと…。

 チャイ夫妻は本当イイ人たちです!

再び第一世界へ渡る手立てが確立できた時、アルフィノには真っ先に会いに行って欲しいなと心から願ってやみません。

 セトにアルバートの事を無事に報告してクリスタルを返してあげられてよかったです。

ロールクエストではアルバート一行の話が出てきますが、それぞれの汚名を返上できたことは個人的にも良かったなと一安心しました。

身体は乗っ取られてしまったけれど、魂は今もヒカセンと共に在ります。

大切な人たちの魂と共に、少しずつですがまた冒険を進めて行こうと思います。

 

 

 

 そうそう、気になるNPCのお話も少しSSとして載せておこうと思います。

 結構「ティア」と言う名を付けているヒカセンが多いのですが、この「ティア」と言う名が自由人につける称号と言う事らしいので、冒険者に相応しい称号でもあったんですね。

しかし自由人て意味がある分、恐らくミコッテ族的にはあまりよくない傾向なんだと思いますw

紅蓮編のメ・ナーゴのご家族の集落では集団として縄張りを持ち、そこで狩りをして暮らしていますから、ミコッテ族は総じて同じ集落で暮らす仲間を家族と呼んでいるようです。

グ・ラハが将来的に「ティア」を捨てる日が来るのでしょうか…。

 

 アゼムに関してもウリエンジェが少し話してくれましたが、過去においてアゼムがアジム・ステップに降り立っていたと言う証拠になり得るかもしれない貴重なお話でした。

アゼムに似た響きがどれも「陽」を意味していたとするならば、この「陽」が未来へ向けた輝かしい日々と言う「陽」なのか、それともその大地を照らす「陽」と言う意味なのか…。

アゼムが各地を巡り争いごとの解決などに尽力していた事は確かなので、種族同士の仲介者としての立場もあったのかなぁ?

今のヒカセンと同じような感じだとすれば、その時代における救世主として見られていても不思議じゃない。

 

youtu.be

暗黒騎士ジョブクエストを振り返る旅

※この記事には暗黒騎士一連のジョブクエストの動画と内容が含まれています。

ネタバレには十分ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿屋に置いてある各冒険を振り返れる冒険録、いい機能だなと思います。

見たいシーンをいつでも見られるなんて…実装してくれて有難うと感謝しかない。

そして自キャラには「冒険してくれてありがとう」とそんな感謝がありますw

色んなジョブクエストを見てきて一番心にあるのがナイトと暗黒、踊子です。

戦士はどちらかと言うと他人様の恋愛事情を垣間見てる感覚が後半あって、ジョブクエに関わらずそう言ったシーンが他でもあるのですが…その都度「自機、お疲れ様」と苦笑いしてしまいます。

 

 暁月までのストーリーを終えてから再度見てみると、改めて自キャラがどれ程過酷で辛い旅をしてきたか、またそれに伴う心の内は如何程だったのかと言うのが暗黒騎士のジョブクエを通して垣間見る事が出来ます。

勿論最初の方のジョブクエストの内容だと、新生から蒼天までの内容が含まれているのでそこまでの旅路でもいかに自キャラ(以降ヒカセン)にとって辛く厳しい道のりだった事か…。

人に頼られる事の重さ、依頼の内容に程度こそあれど、人助けともなると自らの命さえ危険に晒す事になります。

蛮神討滅なんかがいい例でしょうね。

ヘタすればテンパードにされているかもしれないし、サンクレッドみたいにアシエンに身体を乗っ取られるかもしれない。

新生時代にヒカセンの光の加護が何処までの物なのか、最初の蛮神討滅時ではその詳細が明かされていないし、暁でさえ彼の本当の能力は分かっていなかったと思います。

だからこそ一冒険者にすぎず、ただミンフィリアと同じように異能を持っていると言う暁の報告だけで蛮神討滅に駆り出した仲間は、今思えば鬼だなと感じます。

もしも、もしもテンパードにされたら…。

彼らは全力で蛮神討滅に駆り出した仲間を殺すんでしょうね。

ハイデリンの加護を受けたと言っても人により程度はあった訳ですから。

ミンフィリアでさえハイデリンの声を聞くだけに過ぎなかった身としては、何故同じ異能を持つ仲間を過信して蛮神討滅に駆り出したのか…。

テンパードにされた人は元には戻らないから殺すしかない…。

その事実を知っても後の蛮神討滅に駆り出されたヒカセンの気持ちはどうだったんでしょうか。

自分がやらなければエオルゼアは大変な事になる、その一方で必ず勝てる確証はない。

自分は誰かを、エオルゼアを、世界を救うけれど、自分の事は誰が救ってくれるのか…。

心の痛みも弱さも苦しさも、全て自分の中で押し留めてこれからも生きていくのか。

心の闇と言う部分では光の戦士もまた、暗黒騎士やフレイと言う存在は必要不可欠だったのかも知れません。

 

 そりゃあどんな人だって辛い記憶はありますよね。

ヒカセンだってここまでくるのに沢山の人の悲しみや死を見てきている訳ですから。

一切辛さを口にしない人だって、見た目は普通にしていても内心ではそうではないって事は誰にでもあります。

ヒカセンは特に「英雄」と持て囃され始めた頃から、第三者的には何でもやり遂げてしまう凄い人と言う感覚だと思います。

お願いされたら断らない、どんな危険な依頼でもそつなくこなしてしまう…。

そんなイメージを持たれたら言うに言えないんじゃないでしょうか?

恐怖と言う感情がない訳じゃないと思うし、自分よりもはるかに大きな存在を前にして怯まない冒険者はいないと思う。

余程の怖いもの知らずだって、追い込まれたら死を覚悟するだろうし恐怖に駆られる事もあるかも知れない。

英雄ともてはやされる彼だって、至って普通の冒険者なんです。

世界の多くの人は彼が英雄であると言う事は知らず、一冒険者と見ていると思います。

そんな一冒険者に苦行を強いれば、負の感情が生まれない訳がない。

 彼の強さは負の感情も全てひっくるめて受け入れている事でしょうか。

思えば彼は地道に依頼を熟し、彼が英雄だと言う事を知らずに頼みごとをしてくる人の願いさえも自分の意志で受けている。

傷ついてもその先にあるのが誰かの未来であり幸せであるならば、自身の傷も受け入れていくし癒えて行くのかな…。

 このシーンね、ジョブクエストを初めて受けた時にはごくごく普通に敵だった人をまた出してくるのか!てなったんですよ。

でも今思えばここにいる敵だった彼らにも守りたいものはあったし、一緒に居たい存在も居たんでしょう。

リットアティンやリウィアだってガイウスへ忠誠を誓っていたし、リウィアなんかはガイウスを愛していた分奪う存在を排除してきた。

敵わない夢や未来は、ヒカセンだけが悲しかったわけじゃない。

 誰かの想いを背負って歩んで行く事って重たいし大変な事だけど、託された想いがあるからこそ強くなれる。

蒼天編でその想いはとても強く抱いたはずなんですよ。

大きな死を迎えたのはその頃だったはずなので…。

亡くなった人の想いだけでなく、周囲の想いさえも抱いて力に変える事は容易な事じゃない。

ヒカセンはその事を一番分かっていて理解している分、ヒカセンの負の部分であるフレイと言う存在もまたよく分かっていました。

youtu.be

 フレイも何だかんだとヒカセンの表の存在を認めているんですよね…それも最初からw

だって彼が変わる事はない、この先も痛みを伴って歩んで行く事は分かっていたんですから。

彼のエーテルに呼応して宿ったフレイの身体で、彼の部分は少なからず理解できていたはず。

 さて私が暗黒騎士になり、ある一定のレベルになったところでフレイと同じ装備に変えたのには理由があります。

勿論装備の見た目がかっこいいと言うのもありますが、フレイへの敬意をこめて同じ見た目にミラプリしました。

武器に関してはフレイが背負っているものはシドゥルグのものなので避けましたし、最初に捨て置かれた剣は決闘裁判で負けた時に使っていた物なのでそれも避けましたw

以来ずっと今に至るまでこのミラプリです。

暗黒騎士やってる内はフレイと一緒に旅していますからね、影身であろうがなかろうがこれからも一緒です。

まあ、皆さんがよく言うようにフレイのヒカセンに対する愛が強すぎていっそ怖いくらいですがwwww

ストーカーと言われるの分かる気がします(ごにょ)

 

 中二っぽさがあると言われがちですが、他のタンクジョブクエにはないかっこよさがあるので、是非暗黒騎士を受注してやって欲しいです。

フレイに会いたくなったらまた宿屋へ駈け込もうと思いますw

youtu.be

メインクエスト終わってナギ節にバハムートクエスト

※この記事には暁月までのメインクエスト(少々)と、レベル50サブクエスト、バハムート攻略に関する内容が含まれています。

 

 

 

 メインストーリーが終わって久しいこの頃、残っているサブクエストやらを少しずつ消化していく中でバハムートが途中になっている事にジャーナルを開いて気付きました。

クロちゃん手帳にもちょくちょくバハムート攻略が出てきているのですが、途中までクリアさせている物は解除で行ってこられるのでシリーズ3編でお終いかと思ってたら「バハムート真成編」だけ丸ごとやってなくて、丁度別のクエストで北ザナラーンに居た為終わらせる事にしました。

 

 先ず全体的な感想を言わせて頂くと、これをやらないと召喚士が召喚する蛮神の事が分かりません。

ガルーダ・タイタン・イフリートに関してはまだメインに組み込まれているので良いのですが、バハムートやフェニックス召喚に関してこの大迷宮バハムートと言うクロニクルクエストが大きく関わっているなど誰が分かるかwww

特にフェニックスに関しての意味合いはとても大きいと思います。

フェニックスそのものもそうですが、フェニックスの「再生の炎」のスキルの意味もクロニクルクエストでその意味が分かってきます。

シリーズとしては大変長いのでメインに組み込むと先に進むのにかなり時間がかかるから別にしたのかなと思いますが、これはある意味メインに組み込むか召喚士のジョブクエスト辺りに一部を組み込んでも良かったのではないかと思います。

実装からかなりの年月が経過しているので今私が発言したところで改修されるとは思わないですが、かなり重要な内容だと思います。

FF14のクロニクル系はそれこそメインで出てくるストーリーに絡んでいる話が多いので、それらをプレイしていない人にはメインのお話で出てくる中身に疑問符が浮かんでくることも少なくないです。

全ての人が全てのクエストをやっている訳ではなく、特にサブクエストやクロニクル系は後回しにしがちなのでメインに絡んだお話は避けるべきではないかなと言うのが私の意見です。

アシエンにしてもメインで出てくる名前を持つ者はメインだけでは補えず、クロニクルで登場させてしまったりして消化不良で終わる事も少なくありません。

じゃあ全部やっておけばいいと言う方もいると思いますが、時間の都合だったりILが足りず断念していたり、他の事を優先している人も居るので全ての人が全てのコンテンツを遊び尽くせている訳ではありません。

重要な部分はメインクエストに絡ませておくなどの工夫も必要だったと私は考えます。

 

 

 お気持ち表明はここまでにしてw

ちょっとシリーズ長いかなと感じましたが、全体的な評価としてはストーリーがとてもしっかりと作られており、暁月までのメインクエストを終わらせた後でプレイした私としてはアルフィノとアリゼーの成長が感じられてとても良かったです。

と言うのも最後の真成編においてのアリゼーの言葉は有言実行で、暁月までプレイした事のある人はお分かりだと思いますが、この真成編で祖父ルイゾワや自分自身の気持ちに忠実である事。

そしてアリゼーにとっていかに光の戦士たる人が大切な存在であるか、守るべきもの・守るべき人が誰なのか…メインクエストを通してアリゼー自身が強くなって行く事が実感できると思います。

実際メインストーリーを終えた後でプレイした私は今回バハムート真成編をプレイした事で、それをより実感する事が出来ました。

 

 ルイゾワ自体は新生からプレイしている人たち全てが実際に関わる事はありませんし、新生編のムービーだけを見た場合自身の命と引き換えにルイゾワはバハムートを封じた、と言う風に捉えると思います。

youtu.be

 しかし実際はそうではなく、ルイゾワ自身は確かに命を賭してエオルゼアを救いましたが、判蛮神状態でバハムートに取り込まれその半蛮神がフェニックスだったという事実。

召喚士がフェニックスを召喚できる理由、それは半蛮神だったルイゾワの化身みたいなものだと言う事。

バハムートも召喚士は扱う訳ですが、召喚士が扱う蛮神スキルは全てエオルゼアの蛮神なので、フェニックス自体もそうなんだろうなぁと思いつつ今回のクロニクルクエストをやらなければ分からなかった事ですね。

 半蛮神であり半バハムートのテンパードでもあったので、途中ネールっぽい事言ってるなぁとは思いましたが、ここで出てくるドラゴン族に関しての詳細が後のイシュガルド編や暁月編のお話に繋がっているんですね。

メラシディアと言う言葉はレベルの観点からこの時点では何の事だかさっぱりだと思います。

初めてメラシディアのドラゴン族が出てくるのは私の記憶だとアジス・ラー。

ただし既にアラグによって支配され戦闘要員のように操られた状態になっていたので、正常な状態としてのメラシディアの竜たちは出てきません。

暁月においても同じ事が言えるし、バハムート自体もアラグの侵攻により殺され後に蛮神として召喚されるも捕らえられた状態に。

 半蛮神だったルイゾワですが、その半蛮神と言うのが新生編で出てくるムービーでバハムートを封じた際、自身の祈りによって自らが蛮神フェニックスになり再生を司る力を以てエオルゼアを再び再生させました。

ただしムービーで出てくるエオルゼア十二神の力を以てしてもバハムートを抑える事が出来なかったので、それだけかの竜の力は強かったと言う事になります。

祈りはムービーを見てもらえると分かる通りルイゾワだけの力ではないでしょうし、誰よりもエオルゼアの救済を考えて祖国の反対を押し切りかの地にやってきた訳ですから、祈りの力が強く作用したのがルイゾワと言う事なのだと思われます。

そこに十二神の力が働いていたとしても、ルイゾワがフェニックスとなってまでもエオルゼアの救済・再生に尽力した理由…。

きっと可愛い孫たちに未来を託し、信じ、歩んで欲しいと言う願いも込められていたのだと思います。

youtu.be

 第七霊災時、エオルゼアの英雄はルイゾワでもあったと思います。

勿論沢山の冒険者がカルテノーの戦いに参戦し、中には優れた力を以て尽力した冒険者がいたと思います。

しかし最終的にバハムートを封じたのはルイゾワであり、ルイゾワと共にエオルゼアの救済に尽力した暁の面々は英雄ではありません。

第七霊災以降は一人の冒険者であった主人公がいつしか「光の戦士」として名だけが独り歩きし、しかしその名に相応しくエオルゼアを救済して行く訳です。

 蒼天編推しの私でさえシリーズを通してドラゴン族が出てこなかった話はないなと感じましたが、ルイゾワの言葉やバハムートの執念、後の蒼天編の邪竜ニーズヘッグの話を想えば如何に過去人であった存在たちが彼らに何をしてきたのか、それを想えば「人の罪の深さ」と言うのは長い時を生きるドラゴン族からすれば過去ではなく現在進行形なんでしょうね。

勿論ここで出てくるバハムートはアラグ帝国によって殺されアシエンにより蛮神となった訳ですが、後のバハムートの復活をアシエンに願ってしまったティアマットの悲しみの深さは計り知れず…。

ニーズヘッグと違うのはティアマットがまだ理性を保っていられた事。

紛い物の蛮神で召喚されたバハムートに対し、自責の念に駆られアジス・ラーの一角に捕らわれたまま果てる事を望んだ事…。

人に恨みを募らせティアマット自身も復讐に駆られていたら、エオルゼアの地は今頃どうなっていたでしょうね。

そこはゲームなのでバッドエンドでは終わらないですが、仮にMMORPGでなければそう言った結末も用意されていたのかなと勝手に想像してしまいます(;´∀`)

 

 ここで言う「彼ら」とはPT編成で一緒になる人たちも含まれていますが、既にレベル90カンストなのでソロ解除で行ってしまいました…すみませんルイゾワおじい様w

ルイゾワが「わしに願ってはならない」と言ったのは、半とは言えルイゾワが蛮神だから。

蛮神に願うと言う事は、アリゼーがルイゾワのテンパードになる事を意味しています。

蛮神は願いにより顕現するもの、だからこそのルイゾワの言葉なのでしょうね。

 もうこの時点でボロボロ泣いていました(今でも泣きそう)

いいですね…やはりどんな立場にあろうとも孫は可愛いものなのでしょう。

彼らが自分の遺志を継いで自分たちの意思に従いエオルゼアに来てくれた事、でも二人の目指す先は同じなのに政治により正そうとする者と綺麗事ばかりの政治に嫌気を感じる者、行く末を案じ厳しい言葉を投げつつ新生したエオルゼアの未来を歩ませんとする祖父…。

おまじないと言ういかにも普通のお爺ちゃんみたいな言葉だけど、その意味をアルフィノとアリゼーはちゃんと理解していました。

 アリゼーは一途ですねぇ。

自分の心に素直、真っ直ぐです。

アルフィノ自身もそんな妹を大事に想っているし、陰から支えるために結局こんな深層まで供に来るんですから。

 バハムートも死して尚蛮神として生かされ続けるのは哀れですね。

ティアマットが願った姿でもなく、ただアシエンに良いように利用され蛮神として目覚め、アラグ帝国の産物は紛い物の姿で帝国にも利用されてしまった。

拘束艦とは言ってもアラグの端末によって再び再生されれば、いつまた目覚めるかもわからない。

そう考えると恐ろしいです…。

七代天竜って相当な力を持ってるんですね。

 

 人が祈りを捧げてエオルゼアの混沌から救いを求めると言う事は、他の蛮神同様にテンパード(贄)を捧げてフェニックス(ルイゾワ)を召喚すると言う事。

死して今度は完全に蛮神となり果てたルイゾワを、アルフィノもアリゼーも見たくはないでしょうね。

元々アリゼーはルイゾワが何処かで生きていると心のどこかで信じていたし、バハムートごと拘束艦に取り込まれた事を知ったからこそダラガブの破片を探し始めた。

拘束艦内部に潜入するための場所を探し内部への潜入に成功した事で、アルフィノの言う「鍵」が開き、真実を知る事で事実が広まれば蛮神フェニックスが顕現する事が目に見えているからこそ、真実と言う鍵を閉じる。

鍵は開ける事も出来るし閉じる事も出来る、アルフィノが最初に言っていた言葉がここで繋がりました。

祈りを捧げるためにクリスタルを大量に使い、顕現させ続けるためにもクリスタルが必要。

プラエトリウムでガイウスが言う「地が滅ぶ」と言うのはこの事です。

 

 ザナラーンの地は変属性クリスタルが多く、ダラガブの破片があちこちに見られます。

属性が傾いている為、恐らく長くそこに留まっていると身体にはよくないと思うんですよね。

しかしアリゼーにとってこの地はきっと大切な場所になったんじゃないかな。

 アリゼーは気が強いんだけど、誰よりも意志が強く固く有言実行。

この言葉の通り、この先のストーリーでヒカセンを何度も助け助けられ「剣」になっている。

大切な人たちが傷つき亡くなっても、先へとその歩みが止まる事は終始ありませんでした。

 我が家の光の戦士の見た目や名前は置いておくとして、彼もまた謙虚なんですよね。

それは新生から暁月の最後のストーリーを通してずっとです。

最初から功績をひけらかしたり自慢したり偉そうにする事もないし、それを望んでもいないんでしょう。

いつの間にか暁に身を置く事で蛮神を倒したエオルゼアの「英雄」となってしまっても、一人の冒険者でしかない。

「いつか」の記憶のクリスタルを持っていても、今を生きているのは今の自分であり冒険者であり英雄なんですね。

こんな風に生きている人なんてほぼ居ないと思いますが、だからこそアリゼーにとっては大切な存在でもあるんでしょう。

 

 最後に…。

何故戦士で行ってしまったかなぁ?

何故武器を背負ったままにしてしまったかなぁ?

 

素敵なシーンは出来れば武器は背負ったままにしたくない人なので、NPCに話しかける時は気を付けようと思いましたw

戦士はまあ…何と言うか火力もあるし自己回復も豊富なので安易に選んだ自分が悪いですね()