※記事内容に暁月のフィナーレのネタバレが含まれています。
観覧の際は十分ご注意ください。
やっと暁月クリアしました。
パッチ6.1の実装が2022年4月12日と情報が出たのが遅かったので、情報が出た翌日からはモグコレと同時進行で終わらせないとなあと予定を組んだりしていたのですが、この6.1実装がもう少し情報早ければ3回目のワクチン接種の日を7日にしなかったのに
(´⌒`。)グスン
もう少し余裕をもって色々出来たんじゃなかろうかと…。
私も最後の討滅をかなり後回しにしていた所為もあったのですが、新規キャラ作成が再開されて以降ラグが酷くなりなかなか思うようにフェイスも出来なかったこともあって、PT組む人たちに迷惑かけたくないばかりにこんなに遅くなってしまった訳です。
暁月実装時に一時的に新規販売とキャラ作成停止の措置が取られその時もラグが酷かったけど、今よりかはまだ若干マシだったように思います。
なので恐らく私の主観で語りますが、実装当初よりも人が増えた事が考えられます。
他の方もTwitterなどで仰るように、ラグが酷くてID中のスキル遅延や突然の回線切断もザラにあり、某光回線契約者ではない私と同じような状況に陥る方が複数いらっしゃることも確認しています。
某光回線はゲームやる方がコロナ過で急激に増えて回線が込み合い、需要と供給が追い付かない事が主な原因でもあるのでアレですが(アレ…)
さてストーリーは全般的にやはり新生からプレイしてきた私としては、今までのおさらいが暁月と言う感じでした。
おさらいと言う言葉も少し違うのかなとは思いますが、シリーズ通して明確になっていなかった部分も暁月で明らかになった事で「あ、そう言う事だったのね?」と納得できた部分も多く、NPCについても暁月で色んなけじめだったり気持ちの整理が着いたり…特にアリゼーとアルフィノにとっては親子関係が大きく進展したのが暁月でしたね。
新生時では恐らくフルシュノパパの猛反対を押し切って家を出てきたであろう事から、破門もありそうだなとは何となく思ってました。
それが本当に出入り禁止を言い渡されるとはw
親としては「もう勝手にしなさい、私は知りません」的な意味合いでもあったんだと思いますが、暁月入って「親の心子知らず」と言う言葉そのまんまが体現されていたのだなぁとしみじみとムービーを見ておりました。
親にとって子は子、幾つになろうとも可愛い我が子たちなんですね。
ヒカセンがハイデリンと繋がりハイデリンと共に暁も星(後にアーテリスと呼ばれる)を守ろうと動いている中、フルシュノ自身もいつか訪れる災厄から我が子たちを守ろうと議員活動に専念し、やり方は違えど同じ目標に向かって動いていたけれど、暁は星そのものを、フルシュノ率いるシャーレアン本国は星に住まう者たちを別の星へ移動し守ろうとしていた。
スケールの大きさから言えば暁の方が大きいし到底現実的じゃないよなあ。
既にハイデリンが星の滅亡に備えて月を用意し、星に住まう人たちを月に運ぶ為の船を用意する方がまだ現実的。
踏む段階が後者の方が断然少ない。
しかも船が完成した第一便に双子を乗せて避難させたい親に対して、子は最後の最後まで残るつもりでいる。
暁と言うよりも個人として今までの事を考えれば途中で投げ出すような事はしないだろうね。
特にアリゼーは曲がった事が大嫌いだし、頭で考えるより行動で示す子だから。
二人の性格はフルシュノがよく知っているけれど、彼の双子の成長は新生で家を出て行った時で止まっている。
ガレマルドで避難させる時に自ら傷を負っても立ち上がろうとする我が子を、フルシュノパパはどんな風に見て、感じて、考えたのかなぁ。
屋敷に居れば怪我をする事もないし、食べ物にも困らない、寝る場所にも困らない。
アルフィノが薪拾いしてた姿とか見て欲しいねw
ただ一つフルシュノパパにがっかりしたのは、船の第一便に乗せる人選。
ガレマルドの人たちも同じように災厄に見舞われ、避難を希望する人はムービー中では出てこなかったけど恐らく沢山いたはず。
それをシャーレアン本国と長く付き合いのあったラザハンの人たちから優先しようとした。
そうなるとガレアン人は長らくエオルゼア大陸の国々とにらみ合いを続けてきたから、搭乗は最後の最後…。
乗れる確証すらなくその間にアーテリス消滅でガレアン人自体の滅亡にも繋がっていたんじゃないかな?
これって人の命を天秤にかけ篩にかけ選別する事になる。
叡智の人らがやる事とは思えない、非人道的な選択ですよね。
アルフィノが問うた事に対して親がこの様な回答をしたのだから、アルフィノ自身いい気分ではなかっただろう。
もちろんフルシュノパパは一国の「代表」として来た訳だから、搭乗させる順番はフルシュノが決めた事じゃなく議会が決めた事だと思うけれど、このシーンは個人的に「えっ…」て言葉を失いそうになりましたね。
過去にはアイメリクが教皇代理でアルフィノやヒカセンと初めて会った時に、個人の一存では決められないと言っていたのと同じなのだと思う。
国を背負って代表で来る…なかなか複雑な立場ですよね。
メーティオン=流星
この子がヒカセンたちがいる世界、アーテリスを滅亡へと追いやろうとした張本人である事は大体この時から分かってましたw
あー、この子が原因なんだろうなあって。
突然ぽっと出みたいにして出てきたから怪しいとは思ったけど、メーティオンと同じ存在がヘルメスによって実は何体も作られていて各惑星へと送り出され、結果的にヘルメスの下に残っているこのメーティオンは各惑星に散らばった観測者(姉妹)たちの情報の集約点だから、辛い情報しか入ってこなければそりゃあ病むよね。
結局どの惑星も生命はあれど全て滅びの道を選んだり、自分たちで死を選んで滅びる。
でもきっともっと沢山の惑星があって、その内彼女らが降り立った惑星が滅びの末路を選択した惑星だったんじゃないかな。
メーティオンにはアーテリスで無くとも全ての惑星が滅びの道を辿ると思ったからこそ、もう悲しい思いをしたくないから自らのデュナミスによって滅亡させてしまおうと考えても居たんじゃないかな。
メーティオン自信が育った環境が環境だし、傍に居るヘルメスは命を重んじる人だったからこそ、古代人の言う命の重さと他の惑星の命の重さは違うものだと…。
でも実際姉妹たちが目にした命は古代人たちのそれとも違って、簡単に奪いもするし奪われもする。
争いは常にあってエルピスにはないもの…。
最終的に命が枯れ惑星自体が死んでゆく…そんな世界しか見て来なければ絶望しかないもんね。
「生きる」ってどういう事なのか、ヘルメス自身も葛藤していたのだから教えられなくて当然だし、そもそも生きる意味って教えられるものじゃないよね。
あまりにも生きた世界、居た場所が他の惑星とは異なり過ぎていただろうし、ただの観測者の姉妹含め「生きる」事を観測してない。
そこにいる人たちの営みを見るだけで自分の生きる道にはつながらない。
じゃあメーティオンて何なんだろうと考える…。
答えはやっぱり「観測者」なんだよね。
存在自体がヘルメスに惑星の情報を伝えるだけの観測者…ちょっと哀れにも感じます。
やれる事と言えば他の星々と同じように、生きている惑星(その人々も含む)を姉妹たちが観測した惑星のように、誰も悲しまず苦しまず無かった事にするだけ。
メーティオンからすれば苦しまずに還してあげられる、彼女の言う「優しさ」であって悪意じゃない。
傍からすればいい迷惑でしかないんですがね(;´∀`)
画像を探しながら1枚1枚見てたらムーンブリダのご両親の所だけ涙が凄い込み上げてきちゃいました( ;∀;)
ウリエンジェ自身ずっと新生の時から彼女の死を引き摺ってて、ミンフィリアの件も然り水晶公の件も然り…、自分が全ての責任を負う覚悟でずっと暁月まできてたんだろうね。
ウリエンジェは恐らくだけど自分の命さえも犠牲にしてヒカセンを守ろうとしただろうし、死した先の世界にまで責任を持っていく覚悟位は平気でしてそう。
ただムーンブリダのご両親にはちゃんと自分の口で謝りたかっただろうし、でも自分がムーンブリダを守れなかった事をどの面下げてシャーレアン本国に足を踏み入れるのか…。
尻込みしていたのは怒られる事が怖いのではなく、会ってどんな言葉で謝ればいいのか分からなかったから。
今まで散々難しい事言ってきたのに、こう言う所で一人の「人間」としてのウリエンジェが見られた事は良かったと思います。
アルトアレールに関してもあの場面がきっと初めての事じゃないだろうか。
墓は別の場所にあるらしいけれど、有志が建てた慰霊碑には足を向けた事がないんじゃないかな。
エマネランに関してはどうかは分からないけれど、何かを守ると言う事がどういう事なのか…きっと二人にはこの辺りから少しずつ分かってきたのではないかと思う。
一つの世界しか見ていない人が世に出ていく事で、初めて見えてくるものもある。
エマネランが仲間と共に戦う事で高揚感を味わい、キャンプ・ドラゴンヘッドに駐留するようになって騎士がどんなものなのか、オルシュファンが守ろうとしたものは何だったのか、仲間とは何なのか…きっと何か感じたはず。
それと私的な事言っちゃうと、アルトアレールの鎧がオルシュファンが身に着けていた物じゃないかなぁ…なんて勝手に想像してますw
オルシュファンは父親から譲り受けたものだそうだけど、オルシュファンが愛したイシュガルドを自らも一角獣を背負って守っていく。
その意気込みとして無事だった部分だけでも譲り受けていて欲しいなあ…(*´ω`)
暁月はゆっくりのんびり進めていたけど、メインクエストとしては引き込まれる部分が多かったので、一度始めると時間の許す限りメインクエストだけをやってる時が結構ありました。
ラザハンのヴリトラが実はその国の長だったとか、その辺りはヴリトラの言葉の重みもあってか時間を忘れて進めたりしてましたね。
それとヴェーネスことハイデリン。
彼女がエルピスでヒカセンと出会っていなければ、恐らく月への脱出方法やシャーレアン本国と連絡を取り合うと言う事も無かったかもしれない。
出会ってなかった未来もちょっと見てみたいなぁ~。
ハイデリンもアゼムもきっと未来に何が起きるのかをヒカセンと出会う事で知ったからこそこの結末だっただろうし(アゼムはヴェーネス時代のハイデリンから?)、個人的にヒカセンと出会う前の古代人の話と出会った後から現代に至るまでの過程の話も見たい(*'▽')
エメトセルク、対峙してる時は「お前ーっ!」てなってたけど、漆黒の後半辺りから実は良い人説出てきてたし…暁月で一気にイメージ変わったよねw
守りたいものはお互いに同じなんだよ、そこに生きた人たちや友人・知人、その時代の大切な人やものを守りたかった。
だけど終焉によって古代人が生きた世界は無くなっちゃったし、皆バラバラになっちゃった。
結局神と言う名の蛮神に頼る事しか道を見出せなくて、古代人が贄として魂を捧げる、それを原初世界の人々でやらせるだけだからなぁ。
誰かが幸せを掴んでも誰かは不幸になる、その規模が大きくて鏡像世界ごと滅ぶくらいにはヤバイ訳だから。
そもそも本当にあの頃の世界に戻せる、或いは贄として捧げられた古代人(ヒュトロダエウス含む)たちを呼び戻す事が出来たのかね?
人の営みも命も再び呼び戻す意味ってあるんだろうか…絶対それが出来たとて後々になって考え込みそうなんだよなぁ、エメトセルクは。
だってなり損ないとか言っても生きてた訳だし、ヒカセンの正体が何であるかは姿は違えど分かってたんだもん。
とまあ、blog内で色々と言ってはいますが、もしかしたら過去のストーリーの中で古代人の在り方とか何処かで触れてた個所があるかも知れないので、私の勝手な考察を含む感想はこれぐらいにしておきますw
あ!それとエメトセルクの凄いとこ…と言うか、この会話からこの先のパッチに繋がるようにはしたはずだけど…
この台詞、期待しちゃうんですが?(*´ω`)
十二神の話は今後6.1以降のパッチで実装されるので、エメトセルクは既に何か「見た」んですかねw
そして新たな役割とか…また出てきたりするのかなぁ。
さて、終焉の戦いは募集かけさせていただきました。
集まって頂いた皆さんには感謝ですし、どうしてもナイトで終わらせたかったのでオルシュファンで行かせていただきましたw
反応くださった方もいてちょっと恥ずかしくもあり、初見で予習はしたけど何だかギミック難しそうで覚えられず、ほぼ予習なし;
MTにフレ総長を据えて(有難うございました)頑張ってきました( ·ㅂ·)و
いやぁストーリーはやっぱり泣けるんですよ、今まで見てきた滅びを歩む人たちとは違う世界線にいる人たちだから、生きる希望は諦めないし傷ついても立ち上がる。
執念て言っちゃうと失礼かなぁ…でもそれを近くで見ていたゼノスはどう感じたんだろう。
彼は最後まで戦う事でしか生きる価値?意味?を見出せなかったし、二度負けてきっと最初の時よりも悔しかったんだろうと…。
彼の周囲は腹の探り合いしかしてないから、親も血族も部下もみんな信用出来ない感じだっただろうね。
甘える事もしてこなかったんじゃない?
そもそも甘えられる人なんかいたんだろうか(。´・ω・)?
可哀想っちゃぁ可哀想なんだよね彼…。
だ・が!動画の選択肢を見て貰えば分かると思いますが、私の気持ちまんまヒカセンに語って貰った形ですw
SS等殆ど撮れなかったので動画のみになりますが、途中青春ドラマ見てるみたいでした(´∀`*)
書きたい事は沢山あるんだけど、とりあえずシリーズ通して最高♪としか言えないw
ただ私が蒼天に思い入れがあるからなのか、サブクエも含め蒼天ほどは泣かなかった。
蒼天は本当に世界観が殺伐としてたし、人は信じられないし、一番信頼できる人と突然のさよならだし、本当辛すぎて暫く進められないくらいには辛かった。
辛いけどストーリーがしっかりしてたから、本当蒼天は神だと思う✨
サブはまだ漆黒途中なので、ぼちぼち進めながら暁月に突入したいなと思います。
また振り返りの意味も込めて時間かけてゆっくりとストーリー読み進めて行きます('ω')
⇩私の初見微予習で挑んだ最終IDの様子
⇩以降はED(途中ぶった切り)までコマ切りで載せています
⇩ゼノス戦はこちら
ギミックに苦戦しつつ、リーパー少し触ってるので何となく後半理解出来た…気がするだけでしたw